宅地並み課税、立退料、建物買取請求権...

宅地並み課税とはどのような課税のことですか?@

宅地並み課税というのは、
固定資産税上の用語です。

 

具体的には、
宅地と農地との固定資産税評価額の均衡を図り、
適正・公平な課税を行うために
設けられた制度のことをいいます。

宅地並み課税とはどのような課税のことですか?A

ちなみに、市街化区域農地※のうち、
三大都市圏の特定市に所在する農地
(特定市街化区域農地)
に対しては、

 

固定資産税と都市計画税の
適正化措置(宅地並み課税)が行われています。

 

※生産緑地地区の区域内等にある農地を除きます。

立退料とはどのような金銭のことをいうのですか?

立退料というのは、
建物の賃貸借において
当事者間で授受される金銭のことです。

 

具体的には、賃貸人が借地
あるいは借家契約の終了を求めたけれど、
賃借人が承諾しなかった場合等に、

 

平和裡な解決を目的として、
賃貸人から賃借人に対して支払われる金銭のことをいいます。

建物買取請求権とは?

建物買取請求権というのは、
借地借家法が定める借地権者の権利のことです。

 

具体的には、借地契約が更新されなかった場合等に、
借地権者や借地権の転貸等を受けた第三者が、
その所有建物を地主に買取らせる権利のことをいいます。

 

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