宅地開発等指導要綱とは?

宅地とはどのような土地のことをいうのですか?

宅地というのは、
土地の利用上の区分のことです。

 

具体的には、
不動産の表示に関する登記手続では、

 

宅地は、原則として、建物の敷地およびその維持
もしくは効用を果たすために
必要な土地の地目のことをいいます。

建物が存在しない場合は?

現実には、
建物が存在しない場合でも、

 

客観的に見て
建物の敷地として使用されることが明らかなときなども
宅地と位置づけられることが多いです。

宅地開発等指導要綱とはどのような基準のものですか?

宅地開発等指導要綱というのは、
都市計画法の基準のことです。

 

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宅地開発等指導要綱の内容は?

宅地開発等指導要綱では、
一定規模以上の土地の開発行為に対して
事業を施行しようとする者が、

 

事業の施行に当たり、
次のようなことをその内容としています。

 

■監督官公庁と密接な連絡のもとに秩序あるまちづくりを図ること
■健康で文化的な生活環境を確保すること

宅地造成等規制法とはどのような法律なのですか?

宅地造成等規制法というのは、
土地の規制に関する法律のことです。

 

具体的には、
都道府県知事等が指定する、宅地造成により、
がけくずれや土砂流出の危険がある区域において、
宅地造成工事等を行う際の手続、
規制される行為等が規定されています。

 

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